ご実家やご親族の整理をしていると、引き出しの奥や仏壇の脇から、古い腕時計がふと出てくることがあります。リューズ(時刻を合わせるためのつまみ)を巻いても、軽く振っても、針はぴくりとも動かない——。「壊れているのだから、もう価値はないだろう」と、そのまま処分してしまおうか迷っている方は、決して少なくありません。特に、お父様やお祖父様が長く身に着けていらした時計は、しまわれたまま何年も時を刻んでいなかったために、止まっていることがほとんどです。けれども、動かないという一点だけで「ゴミ」と判断してしまうのは、実はとてももったいない選択になりかねません。腕時計の価値は、「今、針が動いているかどうか」だけで決まるわけではないからです。とりわけ機械式の高級時計や有名ブランドの時計は、故障していても、電池が切れていても、査定の対象になることが珍しくありません。山梨県甲府市に店舗を構える私たち『おたからや向町店・湯村店』にも、「動かない時計だけれど見てもらえますか」というご相談が、甲府市内をはじめ甲斐市や笛吹市など県内各地から日々寄せられます。この記事では、なぜ止まった時計でも価値が残るのか、その仕組みと、査定額を左右するポイント、そして手放す前に確認しておきたいことを、鑑定士の視点から順を追ってお伝えします。読み終えるころには、引き出しにしまったままの一本を「どう扱えばいいか」が見えてくるはずです。遺品整理は、ただ物を片付ける作業ではありません。残された品の一つひとつに、故人との思い出が宿っています。だからこそ、「これは捨てていいのか」「価値があるなら、ちゃんとした形で次へ渡したい」と立ち止まる方が多いのだと思います。腕時計は、その代表的な品の一つです。正しい知識を持って向き合えば、思い出を大切にしながら、納得のいく選択ができます。なぜ「動かない時計」でも価値が残るのかまず押さえておきたいのは、「故障=無価値」という思い込みが、いつでも正しいとは限らないという点です。なぜ止まった時計でも評価され得るのか、その理由を分解して見ていきます。「壊れているから値がつかない」という思い込み「動かないものを買い取ってもらえるはずがない」——多くの方が、そう考えて時計を処分のかごに入れてしまいます。リサイクル品や日用品の感覚では、確かに故障品は値がつきにくいものです。けれども腕時計、特にブランド時計はやや事情が異なります。ブランドやモデルそのものに市場での需要があり、その需要は時計が動いているかどうかとは別のところに存在しているからです。動かないという状態は「価値がゼロ」を意味するのではなく、「査定の際に考慮される一つの要素」にすぎません。実際、おたからや向町店・湯村店には「他では値がつかないと言われた」「壊れているから断られると思っていた」という品を持って、甲府市や中央市、昭和町からご来店される方が多くいらっしゃいます。時計が止まる主な原因は「故障」とは限らないそもそも、時計が動かない原因は一つではありません。大きく分けると、電池切れ、ゼンマイ(動力をためるバネ)切れ、内部の油切れや汚れによる不動、そして経年劣化による本格的な故障があります。クォーツ式(電池で動くタイプ)の時計であれば、止まっている原因の多くは単なる電池切れです。機械式(ゼンマイで動くタイプ)の場合は、長期間使われずにいたことで内部の油が固まり、本来の動きを取り戻せなくなっていることがよくあります。つまり、一見「壊れている」ように見えても、メンテナンスで再び動き出す可能性を残しているものが少なくないのです。この「直る見込みがあるかどうか」も、査定では考慮されます。加えて、止まった状態が長く続いている時計ほど、内部にホコリや湿気が入り込んでいることがあります。甲府盆地は寒暖差があり、しまい込まれた時計は結露の影響を受けやすいものです。それでも、外見の劣化と内部の状態が一致するとは限りません。表面が曇って見えても、ムーブメント(時計内部の駆動部分)そのものは生きている、というケースもあるため、見た目だけで価値を判断しないことが大切です。機械式時計はオーバーホールで再び動く可能性がある機械式時計には、オーバーホール(分解・洗浄・注油・点検を行う定期メンテナンス)という仕組みがあります。自動車の車検に近いもので、数年に一度この整備を行うことで、何十年も使い続けられるように設計されています。裏を返せば、今は止まっている機械式時計でも、オーバーホールによって再び正確に時を刻める個体が多いということです。中古市場では、こうした「整備すれば動く時計」にも一定の需要があります。だからこそ、不動の状態であっても評価の余地が生まれます。おたからや向町店・湯村店では、こうした機械式の構造を踏まえたうえで、「直せば動くのか」「部品としての価値があるのか」といった観点も含めて一つひとつ確認しています。一方で、電池で動くクォーツ式の時計も、止まっている原因が電池切れだけであれば、価値が大きく損なわれているとは限りません。「電池が切れているから壊れた」と思い込んで処分してしまう前に、まずは状態を見てもらう価値があります。動くか動かないかという表面的な判断ではなく、その時計が本来持っている価値に目を向けることが、後悔しない手放し方につながります。ブランドやモデルの価値は「稼働状態」と切り離されている高級腕時計の価値を支えているのは、何よりもブランドとモデルの人気です。長く愛され続けてきた定番モデルは、中古市場でも安定した需要を保っています。この人気や希少性は、その時計が今動いているかどうかとは独立して存在します。たとえば往年の名作モデルであれば、たとえ不動でも「探している人がいる一本」であることに変わりはありません。素材に貴金属が使われている場合は、金やプラチナとしての価値も評価に加わります。このように、動かない時計の価値は「稼働状態」「ブランド・モデル」「素材」「付属品」といった複数の要素から成り立っています。次の章では、その中でも査定額を左右しやすいポイントを具体的に見ていきます。遺品の腕時計で査定額を左右する5つのポイント止まった時計でも評価され得ることをお伝えしましたが、では実際に何が査定額に影響するのでしょうか。鑑定士が確認している主な5つの要素を整理します。なお、具体的な金額は状態や時期によって異なり、相場も日々変動するため、ここでは「どこを見ているか」という仕組みをお伝えします。① ブランドとモデル最も大きな要素が、ブランドとモデルです。同じブランドでも、定番として長く支持されてきたモデルと、流通量の多いモデルとでは、市場での需要が変わってきます。たとえばロレックスのサブマリーナやデイトジャスト、オメガのシーマスターやスピードマスターといった定番ラインは、世代を超えて愛されてきました。こうしたモデルは、故障や不動の状態であっても査定対象になりやすい傾向があります。お手元の時計の文字盤やケース裏に刻まれた型番・モデル名は、価値を判断する大切な手がかりになります。② 付属品の有無(保証書・箱・コマ)時計には、購入時に付いてくる保証書(ギャランティ)、専用の箱、そしてベルトを調整した際に外したコマ(ブレスレットの駒)などの付属品があります。これらがそろっていると、査定がスムーズに進みやすくなります。特に保証書は、その時計が正規品であることや製造時期を確認する材料になります。遺品整理の場面では、時計本体だけが見つかり付属品が散逸していることもよくありますが、もし引き出しや書類の中に箱や保証書が一緒に残っていれば、まとめてお持ちいただくことをおすすめします。山梨市や甲州市から来店される方にも、よくこうしたご案内をしています。③ 状態(傷・サビ・文字盤の劣化)ケースやガラスの傷、ベルトのサビ、文字盤の変色やシミといった状態も、評価に関わります。長くしまわれていた時計は、湿気の影響で内部に結露が生じたり、文字盤が日焼けしていたりすることがあります。ただし、傷やサビがあるからといって買取できないわけではありません。状態を踏まえたうえで評価されるのが基本です。むしろ、ご自身で無理に磨いたり分解したりすると、かえって価値を損なう場合があります。気になっても、柔らかい布で軽く乾拭きする程度にとどめ、そのままお持ちいただくのが安心です。④ 素材(金無垢など貴金属が使われているか)時計のケースやブレスレットに、金やプラチナといった貴金属が使われているケースがあります。いわゆる金無垢(ケース全体が金でできているもの)の時計は、時計としての価値に加えて、貴金属としての価値も評価の対象になります。この場合、たとえムーブメント(時計内部の駆動部分)が完全に動かなくなっていても、素材そのものに価値が残ります。「動かないから」と諦める前に、金やプラチナが使われていないかを確認してもらう意味は十分にあります。⑤ 製造年・希少性製造された年代や、生産数の少なさといった希少性も、価値を左右する要素です。すでに製造が終了したモデルや、特定の年代にしか作られなかった仕様の時計は、コレクターからの需要が高まることがあります。古いからこそ価値が出る——というのは、アンティーク時計の世界ではよくあることです。「ずいぶん昔の時計だから」と決めつけず、一度プロの目で確認してもらうことをおすすめします。遺品で出てきやすいブランドと、故障時計の扱われ方遺品整理の現場では、特定のブランドの時計がよく見つかります。代表的なものを取り上げながら、不動・故障の状態でどう扱われるのかを見ていきます。ロレックスは故障・不動でも需要が残りやすい遺品の腕時計で最もよくお持ち込みいただくのが、ロレックスです。サブマリーナ、GMTマスター、エクスプローラー、デイトナ、ヨットマスター、デイトジャストといった定番モデルは、長年にわたり安定した人気を保ってきました。ロレックスをはじめとする人気ブランドは、故障や電池切れの状態であっても査定対象になりやすいのが特徴です。「父が大切にしていたけれど、もう何年も止まったまま」というロレックスを、笛吹市の石和温泉エリアや甲斐市の竜王・敷島周辺からお持ちいただくことも少なくありません。オメガなど、ほかの有名ブランドも対象になるロレックス以外にも、オメガのシーマスターやスピードマスターなど、世界的に知られたブランドの時計は幅広く査定対象になります。こうしたブランドも、定番モデルであれば不動の状態から評価できる場合があります。ご自身では「聞いたことのないブランドだから」と思っていても、実は専門的に評価されるメーカーだった、ということもあります。判断に迷ったら、自己判断で処分せず確認に出すのが確実です。国産時計・アンティーク時計も「動かない」だけで捨てない海外ブランドだけでなく、国産の機械式時計や古いアンティーク時計にも価値が見出されることがあります。年代物の手巻き時計や、すでに生産されていないモデルは、状態次第で思わぬ評価につながることもあります。「動かない古い時計だから」と一括りにして処分してしまうと、後から「あれは価値があったのでは」と気づいても取り返しがつきません。北杜市や韮崎市、富士吉田市といった甲府盆地の外側からも、こうした古い国産時計のご相談をいただいています。捨てる前に確認しておきたいこと最後に、手放す前に確認しておくとよいことをまとめます。まず、ケース裏や文字盤の型番・ブランド名を控えておくこと。次に、箱や保証書、外したコマなどの付属品が周囲に残っていないか探すこと。そして、自分で分解したり電池交換を試みたりせず、そのままの状態で査定に出すことです。これらを意識するだけで、その後のやり取りがぐっとスムーズになります。もう一つ覚えておきたいのは、「複数本まとめて相談できる」という点です。遺品整理では、時計が一本だけでなく、何本かまとめて出てくることがあります。普段使いの時計に混じって、思いがけず価値のある一本が紛れていることも珍しくありません。「これは安物だろう」と自分で選り分けてしまわず、まとめて見てもらうことで、見落としを防げます。時計以外の貴金属やアクセサリーが一緒に出てきた場合も、あわせてご相談いただけます。鑑定士が見ている「動かない時計」の査定の裏側ここからは、私たちが実際に止まった時計をどう見ているのか、査定の舞台裏をお伝えします。表からは分かりにくい、鑑定士の視点です。鑑定士はまず何を確認するのか不動の時計をお預かりしたとき、鑑定士がまず確認するのは、ブランドとモデル、そしてケース裏や文字盤に刻まれた型番です。次に、ケースの素材(ステンレスか、金無垢か、コンビか)、ガラスや針の状態、付属品の有無を一つひとつ見ていきます。止まっている原因についても、リューズの感触や全体の様子から、電池切れなのか、ゼンマイや油切れによる不動なのか、ある程度の見当をつけます。これらの確認を通じて、「直せば動くのか」「素材や部品に価値があるのか」を総合的に判断していきます。このとき大切にしているのは、お客様の前で確認の手順を急がないことです。型番を読み取り、素材を見極め、付属品を照らし合わせる——その一つひとつに意味があり、評価の根拠になります。形見の時計をお預かりする場面では、扱いそのものにも気を配ります。大切な方が身に着けていた品を、ぞんざいに扱われたと感じさせない。これは、甲府市で長く地域のお客様と向き合ってきた私たちが、特に意識している点です。故障の状態を、どう評価に反映するのか故障や不動の状態は、価値を「ゼロにする」のではなく、「評価の中で考慮する」要素として扱われます。たとえばオーバーホールで動く見込みのある機械式時計と、本格的に故障して修復が難しい時計とでは、評価の考え方が変わってきます。また、たとえ修復が難しくても、人気モデルであれば部品取り(パーツとしての再利用)の需要があったり、金無垢であれば素材価値が残っていたりします。こうした複数の可能性を一つずつ照らし合わせながら、トータルで価値を見極めていくのが鑑定士の仕事です。査定額がどう決まるのかという「仕組み」腕時計の査定額は、ブランド・モデルの人気、稼働状態、付属品、素材、製造年・希少性といった要素を掛け合わせて決まります。これらに、その時々の中古市場の需要や、貴金属が使われている場合は金・プラチナの相場が加わります。金やプラチナの相場は、国際的な価格と為替(円相場)の影響を受けて日々変動します。そのため「先月いくらだったから今月も同じ」とは限りません。具体的な金額をこの場でお約束することはできませんが、だからこそ、今この時点での価値を知るには、実物を見ての無料査定が確実です。なお、同じモデルの時計であっても、状態や付属品の有無によって評価は変わります。「ネットで似た時計の金額を見たから、自分のも同じはず」と考える方もいらっしゃいますが、一本ごとに状態は異なります。だからこそ、おたからや向町店・湯村店では、ネット上の一般的な情報ではなく、目の前の実物を一つひとつ確認することを大切にしています。だから、おたからや向町店・湯村店ではこう査定していますおたからや向町店・湯村店では、「動かないから対象外」と最初から線を引くことはしません。機械式の構造や素材、ブランドの需要を踏まえ、一つひとつの可能性を確認したうえで価値をご説明しています。向町店の店長・藤巻、湯村店の店長・小林をはじめとする鑑定士が、なぜその評価になるのかという根拠を丁寧にお伝えすることを大切にしています。査定額の理由が分かれば、お客様も納得して次の判断ができるからです。あるお客様のお話※プライバシー保護のため、内容は一部変更しています。山梨県笛吹市一宮町田中にお住まいの50代の男性、A様。お父様が亡くなられた後、ご実家の整理を進める中で、一本の腕時計が出てきました。お父様が長年大切にされていたロレックスでしたが、針は止まったまま動きません。「動かない時計に値段がつくとは思えない。でも、父が大事にしていたものをそのまま捨てるのも気が引ける」——A様は、そんな複雑な思いを抱えていらっしゃいました。形見として残しておくべきか、手放すべきか。決めかねたまま、しばらくの時間が過ぎたといいます。転機になったのは、「動かない時計でも見てもらえる店があるらしい」という話を耳にしたことでした。石和温泉エリアからほど近い甲府市まで足を運び、おたからや向町店・湯村店の無料査定を利用されました。鑑定士がケース裏の型番やモデル、素材、止まっている原因を一つひとつ確認し、「機械式の時計は整備すれば動く可能性があること」「人気モデルは不動でも需要があること」を順を追って説明しました。A様は「動かない時計でも、ちゃんと見てもらえるとは思わなかった」と話され、「父の形見を丁寧に扱ってもらえたのが嬉しかった」と表情を和らげていらっしゃいました。その日は査定額の根拠をじっくり聞いたうえで、ご自身が納得できる形で結論を出されました。価値が分からないまま処分してしまっていたら、こうした選択肢を持つこともできなかったはずです。A様のように、「壊れているから」と諦めかけていた時計が、向き合い方一つで違う結末を迎えることがあります。おたからや向町店・湯村店が選ばれる理由なぜ多くのお客様が、動かない時計の相談先として私たちを選んでくださるのか。その理由を5つに分けてお伝えします。故障・不動の時計も最初から断らない「動かないから」という理由で査定をお断りすることはありません。機械式・クォーツの違いや素材、ブランドの需要を踏まえ、可能性を一つずつ確認します。他店で対象外と言われた時計を、甲府市内はもちろん、甲斐市・笛吹市・甲州市など山梨県内全域からお持ちいただくことも多く、「ここなら見てもらえた」という安心の声を多くいただいています。動かないという状態を、価値を打ち切る理由にはしない——それが私たちの基本姿勢です。古い時計ほど自己判断が難しいものですから、まずは相談の入り口として気軽にご利用いただければと思います。査定額の根拠を一つひとつ説明するなぜその評価になるのか、理由を省略しません。ブランドやモデル、状態、素材、付属品といった要素が、それぞれどう価値に関わっているのかを、専門用語をかみ砕きながらお伝えします。「言われるがままに金額を受け入れる」のではなく、お客様自身が納得して判断できるよう、根拠の見える査定を心がけています。価値の理由が分かることは、手放すか残すかを決めるうえでの大切な材料になります。無理な買取はせず、査定だけの利用も歓迎査定を受けたからといって、その場で売らなければならないわけではありません。「今日は価値を知りたいだけ」というご利用も大歓迎です。査定額をお聞きになったうえで、いったん持ち帰ってご家族と相談される方も多くいらっしゃいます。形見の品であればなおさら、急がず納得のいくタイミングで結論を出していただきたいと考えています。無理にお売りいただくことは決していたしません。古物商許可を受けた正規の買取店としての安心おたからや向町店・湯村店は、古物営業法(中古品の売買を行う事業者に許可や本人確認を義務づけた法律)に基づく古物商許可を受けた、正規の買取店です。許可番号は店頭やサイトにも掲示しています。買取が初めての方や、「だまされないか不安」という方にも、安心してご相談いただける体制を整えています。大切な形見を任せる相手だからこそ、こうした基盤は欠かせないものだと考えています。山梨県甲府市の地元密着、幅広い品目に対応向町店、湯村店ともに甲府市内にあり、地元に根ざして営業しています。時計だけでなく、貴金属や宝石、ブランド品、切手や記念硬貨まで幅広く対応しているため、遺品整理で出てきたさまざまな品をまとめてご相談いただけます。甲府駅周辺や湯村温泉郷の近くにお住まいの方はもちろん、中央市や昭和町、南アルプス市など県内各地からのご来店もお待ちしています。お買い物のついでに、気軽にお立ち寄りいただける立地です。よくあるご質問動かない時計の買取について、お客様からよくいただく質問にお答えします。Q1. 完全に動かなくなった時計でも査定してもらえますか?はい、動かない時計でも査定の対象になります。腕時計の価値は、稼働状態だけでなく、ブランドやモデルの人気、素材、付属品、希少性など複数の要素で決まるためです。特に機械式の時計は、整備によって再び動く可能性があり、人気モデルは不動の状態でも需要が残りやすい傾向があります。まずは状態を確認させていただくところから始められます。「他店で断られた」「価値がないと言われた」という時計でも、改めてご相談いただいて構いません。判断の基準は店によって異なることもあるためです。Q2. 査定の前に、自分で電池交換や修理をしておくべきですか?ご自身での電池交換や分解はおすすめしていません。慣れない作業でかえって内部を傷めたり、ケースに傷をつけたりすると、評価を下げてしまう場合があるためです。文字盤や針も、無理に磨かず、柔らかい布で軽く乾拭きする程度にとどめてください。基本的には、見つかったそのままの状態でお持ちいただくのが安心です。Q3. 箱や保証書をなくしてしまいましたが、査定できますか?付属品がなくても査定は可能です。保証書や箱、コマがそろっていると査定がスムーズに進みやすいのは確かですが、それらが見つからないからといって買取できないわけではありません。時計本体だけでも、ブランドやモデル、状態を確認して評価いたします。もし後から書類や箱が見つかった場合は、あわせてお持ちいただければと思います。遺品整理では、時計と保証書が別々の場所から出てくることもよくあります。整理が一段落してから付属品が見つかったときは、その時点で改めてご相談いただいても構いません。Q4. 査定額はその場で分かりますか?相場はどのくらいですか?査定額はその場でご提示し、なぜその評価になるのかをご説明します。ただし、具体的な相場は、ブランドや状態、付属品、そして金・プラチナが使われている場合は貴金属の相場によっても変わり、相場自体が日々変動します。そのため、正確な価値を知るには、実物を見ての無料査定が確実です。今のお時計の価値を知ることから、気軽に始めていただけます。Q5. 来店が難しいのですが、ほかに方法はありますか?ご来店が難しい場合は、出張査定もご相談いただけます。ご自宅などに伺って査定を行う出張買取は、特定商取引法上の「訪問購入」にあたり、クーリング・オフ(一定期間内なら契約を解除できる、消費者を守る制度)などのルールに基づいて、安心してご利用いただけるようになっています。ご都合に合わせて、ご来店か出張査定かをお選びください。最後に、ここまでお伝えしてきた内容を振り返ります。遺品の整理で出てきた古い腕時計。針が止まっているだけで「もう価値はない」と判断してしまうのは、早すぎる結論かもしれません。腕時計の価値は、今動いているかどうかだけでなく、ブランドやモデルの人気、素材、付属品、希少性といった複数の要素から成り立っているからです。機械式時計なら整備で再び動く可能性があり、人気モデルなら不動でも需要が残ります。金無垢であれば素材としての価値もあります。大切な方が遺された一本だからこそ、自己判断で手放してしまう前に、一度プロの目で確かめてみてください。まずは無料査定で、今の価値を知ることから始めてみてください。査定だけのご利用も歓迎していますので、無理にお売りいただくことはありません。ご来店が難しい場合は、出張査定もご相談いただけます。お気軽にお電話、または無料査定をご利用ください。山梨県甲府市の私たち『おたからや向町店・湯村店』が、止まったままの一本と、丁寧に向き合います。この記事もおすすめ【腕時計は着る資産】ロレックスに学ぶ、趣味と実益を兼ねた新しい投資術【令和8年版】高価買取が期待できるブランド時計ランキング5選遺品整理で見つけた古い指輪、捨てないで!宝石・貴金属の価値を見極める全知識